
平面である紙は、丁寧に折ってゆくと、祈りを表す立体の鶴になります。私たちの祈りも、いつの日か形になることを願います。
「INORIプロジェクト」では、あなたの「祈り」の折り鶴とメッセージを、平和への願いをこめた千羽鶴にして、今年8月6日に広島に届けます。
皆さんのそれぞれの、平和に対する祈りを繋げる「INORIプロジェクト」に、どうぞご参加ください。
このサイトからの投稿(ツイート)は折り鶴にして広島へ届けます。
また、ページ下部に記載の住所に直接折り鶴を送っていただくことで、
どなたでもご参加いただけます。

戦後10年経った広島で、家に帰れる日を心から願いながら、病床でひとり懸命に千羽鶴を折り続けた少女のことをご存知でしょうか?
広島平和公園にある、折り鶴を頭上に高く掲げる「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子(さだこ)さんです。
2歳で被爆し、10年後に白血病を発症した少女は「千羽の鶴を折れば病気が治る」と知り、チラシや苦い薬の包み紙で小さな鶴を折り続けました。しかし闘病のかいなく、禎子さんは12歳で短い命を閉じます。「禎子さんのように原爆で亡くなったすべての子どもを慰霊するための像を作ろう」と同級生たちがあげた声が国内外の募金運動へと広がってできたのが、「原爆の子の像」です。
「INORIプロジェクト」は、佐々木禎子さんの甥にあたるミュージシャン佐々木祐滋さんと歌手のクミコさんとが出会ったことから始まりました。
祐滋さんは昨年「今この時代にこそ、禎子のことを風化させたくない。平和を願う気持ちを叔母の折り鶴に託して歌いたい」と『INORI』という曲を作りました。そして彼はこの曲を、「命の尊さ」というメッセージをこめた歌を丁寧に歌いあげてきたクミコさんにぜひ歌ってほしい、と手渡したのです。
この『INORI』をきっかけに、禎子さんの話を知った私たちは、国内外から新たに折り鶴を集めようと思いました。
一人でも多くの人の「祈り」を千羽鶴にして、今年の8月6日に広島に届けたいのです。昨年は「核兵器のない世界」を訴えたオバマ大統領がノーベル平和賞を受賞し、戦後65年目を迎える今年は、佐々木禎子さんが亡くなって55年という節目でもあります。少女の残した小さな折り鶴に思いを馳せた一人ひとりの「祈り」を千羽鶴にして、祐滋さんを通して禎子さんに手渡す。それが「INORIプロジェクト」です。


CD「INORI~祈り~」同封の折り紙で折った鶴は、お手元に置いていただいても結構ですが、もしこのプロジェクトにご賛同いただいた場合は、あなたの「祈り」を折り鶴にして下記住所にご送付下さい。
【折り鶴送付先住所】
〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南3-7-3 ミュール代官山4F
プエルタ デル ソル(株)
「INORIプロジェクト」係